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小春日和 [裏磐梯の自然]

昨日までとはうって変わって、今日は穏やかな晴れの朝を迎えました。

雪をかぶっていた庭のオオモミジの、残り少ない色付いた葉が
青空に映えて美しいコントラストを見せてくれました。

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オオモミジの紅葉も間もなく終わる

そろそろ冬支度をしなくてはならないのに、今日は用事で出かけてしまい
結局できずに終わってしまいました。

行きつ戻りつ冬に向かっていきます。

今日も雪 [裏磐梯の自然]

今朝も新たに雪が降り積もり、辺りは昨日と同様に真っ白でした。

庭のオオモミジは他の木々とは少し遅れて色付くのですが
降り積もった雪に、黄色やオレンジが際立って美しく見えました。

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風が吹いたら散ってしまうオオモミジ

明日の朝はかなり冷え込みそうです。
冬がすぐそこにやってきていますね。

雪化粧 [裏磐梯の自然]

ちょっとアップしないでいるうちに紅葉もそろそろ終わりに近づき
カラマツの色付きがきれいな季節になりました。

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我が家の窓から見た雪景色

昨日からの北風は朝までに裏磐梯に雪を降らせ、うっすらと雪化粧となりました。
先日の初雪から10日ほど、冬支度も終わらせないといけません。

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他の木々が葉を落としてから色付くモミジも葉を落とした

庭のオオモミジは一気に葉を落とし、黄色の絨毯を敷き詰めたようです。
明日は更に寒くなるとの予報です。
お出での際はタイヤ交換をお忘れなく・・・。

昨夜の星空 [裏磐梯の自然]

お客様が星の写真を撮るというので、私も一枚撮ってきました。

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夏の三角形と天の川(見えにくいです)

白鳥座は天頂から少し外れ、北東の空にはスバルが見え始めていました。
秋は確実に進んでいます。

糸作り・布作りpartⅡ(完成編) [裏磐梯の自然]

随分間が開いてしまいましたが、布作りの仕上げです。

糸作りまでは前回紹介しましたが、今度はいよいよ織り機にかかります。
織り機は簡単に作ることができます。
写真のようなものでなくても、段ボールに切り込みを入れても大丈夫です。

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今回、縦糸はテンションがかかるので既成品を使いました

機械式の織り機は、縦糸が一本ずつずれて交互に上がるようにできていますが
この場合それはできないので、ひとつずつ交互に拾っていくしかありません。

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時々押してやっては目を一定に詰まらせていく

時間はかかりますが少しずつ進むとそのうち終わります。

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ここまで来れば後は仕上げだけ

止めの部分を縦糸と同じ糸で止め、ほつれないように数本ずつ結べば完成です。

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野の花を積んで水鉢の敷きものにしてみた

横糸が草から作った糸で、縦糸との色の違いがアクセントになって綺麗に仕上がりました。

自然に生えている草から糸を作り、布を織るという今回のプランは
来シーズン以後、年間企画として実施するつもりです。

何でも簡単に手に入る時代だからこそ、先人の知恵や工夫に触れ、一から手掛けて物作りに
勤しんでみる・・・。
ものを大切にすることの大切さを改めて知ったような気がしました。

カントリーイン森のゴリラでは、毎日ネイチャーガイドトツァーを実施しています。
目から鱗の楽しい自然散策を是非お楽しみください。


カントリーイン森のゴリラ
http://www.ci-gorilla.net/

facebook も up しています。

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糸作り・布作り [裏磐梯の自然]

自然の中をご案内していていつも思うことは、人は自然の中からたくさんの恵みを得て
生きているんだということです。
食べ物、薬、家造り、衣服など、あらゆるものを自然から取りだし作り出し
生活を営んできました。
しかし、そこには先人たちの知恵と工夫が結集されているにもかかわらず
そのありがたさを感じる機会は少ないものです。

南会津に昭和村という過疎の村がありますが、そこに「からむし織り」という
素晴らしい伝統産業があります。 からむしは青苧のことですが
自然のフィールドには青苧の仲間があちこちにあります。

ならばそれを使って布を織ってみようというのが今回の企画の出発点です。
大昔の人は、栽培ではなく自然にあるものをそのまま使って糸にして布を織ったはずですから。

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自然のからむしを刈り取る

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根元の方を割って縦に割き、表皮を取り出す


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苧引きと呼ばれる繊維だけを取り出す作業

昭和村では苧引きができないとお嫁に行けないというくらい重要な仕事で
見た目には簡単そうに見えて、実は中々長い繊維を取り出すのは難しいんです。

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苧引き前のものと繊維だけになったもの

取りだした繊維は乾燥して保存ができます。
昭和村では、夏の間にここまでやっておいて農作業がない冬に布を織りました。


雄国沼情報 [裏磐梯の自然]

雄国沼へ行ってきました。

この時期としては珍しい快晴に恵まれ、松戸からお越しのWさんご夫妻のご案内です。
今朝の気温は3℃、もしかして霜にあたってしまったのではと心配でしたが
どうやらそれは回避できたようで、キスゲの蕾は無事でした。

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梅雨時とは思えない快晴に恵まれた

ニッコウキスゲは空き始めたばかりで、まだ花は少なく黄色の絨毯とは行きませんでしたが
そのかわりワタスゲ、レンゲツツジが咲き、それとたくさんのタテヤマリンドウ、ホロムイイチゴ
を見ることができ、遅れたら遅れたなりの花を楽しんで頂くことができました。

それになにより、この爽やかな風を身体いっぱいに浴びて頂くことができ
とても喜んで下さっていたのが嬉しかったです。

少し遅れ気味の雄国沼のニッコウキスゲは、これからが見頃です。
この分だと来月10日くらいまでは充分に楽しんで頂けそうです。

たくさんの白い花 [裏磐梯の自然]

今、裏磐梯はたくさんの白い花が賑やかに咲いています。

道路を走ると道端で目立つのがカンボクです。
アジサイのような花でたくさんの白い輪ができているのがわかります。

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数メートルの高さになるカンボク

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傍で見るとこんな感じに丸い輪のような花

少し林の中へ入ると同じ白いアジサイでもちょっと背の低い
ケナシヤブデマリという花がぐんと多くなります。

カンボクと同じように輪になりますが、それほど完全な形にはなりません。

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5枚の飾花のうち一枚が小さいので蝶が止まっているように見える

森の中では目立たない花もたくさん咲いています。

そんな中でひときわ目を引くのがホタルカズラです。
今年は比較的たくさん咲きました。

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ブルーが鮮やかな花だけど、時々赤紫色のものもある

姫沼まで行ったので序でにレンゲ沼まで行くと、薄日が射しこんできました。
水面が黒く沈んで見えたのが印象的でここでも一枚・・・。

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ジュンサイも大きく成長したので来月は収穫か・・・

そろそろツルアジサイも咲き始め、ますます白いアジサイが多くなります。
森は今、白いアジサイの花でいっぱいです。

爽やかな日 [裏磐梯の自然]

高原が最も生き生きとした生命感あふれる季節です。

今年は中々気温が上がらず、日中で22℃ほど、朝はひと桁という気温が続いています。
例年より少し遅めの自然の変化ですが、それでも徐々に初夏らしい雰囲気になりました。

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我が家の近くの長瀬川の様子

林の木々の下でも様々な花が咲き始め、マイズルソウ、チゴユリ、ベニバナイチヤクソウなど
小さな花々が目を楽しませてくれます。
中でも、フデリンドウは今が盛り・・・、とはいえよく探さないと見つけられませんが。

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小さな紫色の花が集まって咲くフデリンドウ

家に戻ると、玄関前のマーガレットに珍しい蝶が止まっていました。
アオバセセリという蝶で、セセリチョウの仲間では最も大きく日本各地で見られますが
数は少ない蝶です。

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鮮やかな青とオレンジ色がきれいなアオバセセリ

我が家の横のオオルリの声も元気に響くようになりました。
季節は夏に向かっています。

新緑と桜の季節になりました [裏磐梯の自然]

連休後、またまたUPのタイミングが悪く、ご無沙汰してしまいました。
遅れていた裏磐梯の春ですが
連休後、一気に追いついてきた感じで
桜が満開、ブナの緑も淡い色で森を包み始めています。

このところで撮影した裏磐梯の風景をまとめてUPします。

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野鳥の森付近のブナの新緑

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今頃の季節、水の色が一番きれいな五色沼

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夕方、風のない水面に空を映す小野川湖

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桧原湖畔のオオヤマザクラも満開に・・・

花も咲き始め、野鳥たちもたくさん戻ってきました。
これからの裏磐梯は日々変化していきます。



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