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恒例の山の会 [お楽しみ]

仲間の山の会恒例の秋の登山で、南アルプスの鳳凰三山に行ってきました。
よく南アルプス入門の山と紹介されていますが、登ってみてわかることは
あくまで南アルプスでの入門であって、他の地域ではとても入門と思えるような
簡単な山ではないということです。

日本第二の高峰である北岳と何ら変わりはないほどの、しっかりとした登山が楽しめます。

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稜線付近ではウラシマツツジなどの美しい色付きが楽しめる

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地蔵岳のオベリスク

全行程で濃いガスに包まれて、稜線からの展望はほとんどありませんでしたが
観音岳付近からは少しの間ガスが晴れて、素晴らしい展望を楽しむことができました。

鳳凰1のコピー-s.jpg
北岳、間ノ岳をバックに・・・

鳳凰4のコピー-s.jpg
ガスが上がって展望はすぐに遮られてしまった

今回の登山では初めてのものも色々と見ることができましたが
中でも、タカネビランジというナデシコ科の花を見ることができたのはとても嬉しかったです。

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ほとんど咲き終わっていたが数輪見ることができたタカネビランジ

薬師岳からの下り道、山頂には青木鉱泉まで3時間45分と書いてありましたが
我々は下りで4時間50分かかりました。

ところが、鉱泉側の登り口には、薬師岳まで4時間半と書いてあります。
よく見ると、4を6にマジックで書き直してありますが、おそらくそれ以上かかるでしょう。
登った登山者があまりの違いに下山の際、書き直していったに違いありません。

登りだけで7時間かかる山もあるにはありますが、中々登り応えがあります。
気の置けない友人たちとの山はいつ行っても楽しいものです。

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